今年発表されたマルチスライスCT は、一度に320枚の画像が切れるらしい。 1 回転 0.3秒。0.5mm スライスで320枚。 一度に得られる情報量をここまで多くできると、冠動脈をほとんど末梢に近いところまで、 かなり正確に撮影することができる。まだパンフレットの画像しか見たことがないけれど、 そろそろ本当に「心カテの要らない」世界が見えてきた気がする。 10年前の夢 心臓は常に動いていて、冠動脈は太いところでも3mmぐらいしかない細い血管。 だからCT スキャンみたいなやりかたで冠動脈を撮影するのは難しくて、 当時の技術では夢のまた夢。CT が回転する間にも心臓はどんどん動いて、 「手ぶれ」を起こしたような、不鮮明な画像。 狭心症みたいな病変の診断は、「コンマミリ」を拡大して論じる世界だから、 解像度も全然足りなかった。 要求される技術水準が高すぎて、自分たちカテ屋は、放射線科医の夢を
詳細はまだ不明ですが、かなり夢のある技術が発表がされた模様。 MITにて60ワットの電球を2m先からケーブルなしに(つまり無線で)点灯することに成功したそうです。 磁場をどうこう、という技術らしいですが、一生活者としては安全な範囲で無線送電が可能になるととても便利になりますね。 ノートパソコンやiPodがケーブルなしで充電できたら・・・と考えると夢のようですが、意外と近い将来に実現されることになるかもしれません。 なお、この技術はWiTricityという名前になるようですよ。Wireless Electricityの略でしょうかね。 まだあまり情報はないですが、関連記事は以下からどうぞ。 MIT’s wireless electricity demoed, dubbed WiTricity – Engadget MIT discovery could unplug your iPod fo
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