写真:左から ・フィギュア造形師 ボーメさん 作業場(大阪) ・ボーメさんの作品 美少女フィギュア ・ボーメさん作業風景(大阪・美少女フィギュア製作中) ・ボーメさんの作品 パルコ個展(渋谷・およそ80点ならぶ) 年に2回開かれる日本最大のフィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル」。毎回、1日でおよそ4万人のファンや関係者が会場をうめつくし熱気であふれる。 今、漫画やアニメをもとに作られたフィギュアという立体造形の文化に日本のみならず世界から熱いまなざしが注がれている。 その人気は、アートの世界にも飛び火した。5月に、ニューヨークのサザビーで、現代アーチスト村上隆のフィギュアが16億円で取引されたのだ。予想額を一桁上回り、美術関係者から現代美術として高い評価をうけている。 フィギュアの元祖は、子供の玩具、ホビーと考えられたプラモデル。この分野をリードしてきたのがたった1坪半のプラモデル屋か