東日本入国管理センターで、27人の被収容者が長期収容に抗議してハンガーストライキを行っていることがわかった。茨城県牛久市の東日本入国管理センターで2015年撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino) 出入国在留管理庁が管轄する収容施設、東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で、27人の被収容者が長期収容に抗議してハンガーストライキを行っていることが26日、関係者への取材で分かった。 支援団体によると、最も長い人はすでに47日間に及んでおり、体調が悪化してかなり衰弱しているという。 支援団体「牛久入管収容所問題を考える会」の田中喜美子代表によると、26日に面会した被収容者の1人はイラン国籍の23歳男性で、2年以上前、羽田空港に着いてすぐに難民申請を行ったものの上陸を拒否され、東京入国管理センターに1年間収容されたあと牛久の管理センターに送られ、すでに1年以上が経つという。 面会時は車
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