ユーザの入力やシステムの状態によって表示が変化する、動的なWebページを構築する技術としては、サーバサイドJavaが登場する以前から、CGI(Common Gateway Interface)がよく知られています。CGIとは、Webサーバから外部プログラムを呼び出すための仕組みです。PerlやRubyなどのスクリプトを呼び出すことで、Webページを動的に表示させることができます。 小・中規模のWebサイト構築では、まだまだサーブレット・コンテナを導入できないことも多いので、いまだにCGIがよく使われます。一方ではサーバサイドJavaの開発、もう一方ではPerlによるCGIの開発、というようなプログラマの方も多いことと思います。 さて、そのようにJavaとCGIを並行で開発していて、Tomcatがすでにインストールされている環境に、さらにApacheをインストールしなくてはならないのを面倒に
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