ロードス島は、ギリシャ・ヘレニズム時代、中世の十字軍時代、オスマン・トルコによる統治の時代と様々な文化遺産が残る島で、特に中心地であるロードス(ロードスタウン)はいまもこの島の中心地であり続けています。 今回はそのロードスタウンから海岸沿いに25Km程度離れた、海からせり立つような山の頂上にあるサンピカ修道院(Tsampika Monastery)へ案内します。 修道院への道のり サンピカ修道院の歴史 見学について 最後に 修道院への道のり ロードスタウンからは島一番の幹線道路である95号線をひたすら南西に向かって進みます。途中何度も水の全く流れていない川を渡り、乾ききった大地の中を進みます(冬は雨が増えて川が流れるそうです)。 途中、時々現れる海を見ながら約30分程度のドライブで、修道院へ向かう脇道へ到達します(ここに路線バスのバス停があります)。 ここからは、舗装されているといってもア
