このページは下記 URL に移動しました。 http://robundo.com/shinjuku-shijuku/index.html 朗 文 堂 Robundo Publishing Inc. Tokyo JAPAN
リョービの看板である明朝体、本明朝をデザインされた杉本幸治さんが、今までのご自分の仕事を話すのだという。週末は忙しいだよなあ、でもこの手のセミナーは一期一会、行かないと後悔するに決まってる。というわけで行って参りました、「杉本幸治本 明朝を語る」。 この日配られた資料によると、杉本さんは1927年、下谷の生まれといいます。なるほど、お話の最中「菱」の字を指さして「しし」と発音されていたけど、江戸っ子ってわけですね。原弘も出た東京都立工芸学校(旧府立工芸)のご卒業というから、この世界ではエリートということでしょうか。これは大事な点だと思います。 杉本さんより上の世代の原字設計者(主に手彫り活字の世代)は、たぶん好きも嫌いもなく、食べるために字を彫っていた世代の人達ですね。ここでの技術の継承は徒弟制度によります。ところが昭和も2桁になり教育制度が確立してくると、だんだん食べるためじゃなく好きで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く