ヤフーは4月1日の新体制で川辺健太郎(43)が副社長のまま最高経営責任者(CEO)に就任、6月の株主総会後の取締役会の決議をへて社長に就任する。あらたな経営ボードに副社長職はない。両脇を固めるのは常務執行役員メディアカンパニー長の宮沢弦(36)と同コマースカンパニー長の小沢隆生(46)だ。目の前でバットを振る孫社長撤退か、起死回生のばん回策か――。2013年、ヤフーが運営するネット通販サイト
ヤフーは4月1日の新体制で川辺健太郎(43)が副社長のまま最高経営責任者(CEO)に就任、6月の株主総会後の取締役会の決議をへて社長に就任する。あらたな経営ボードに副社長職はない。両脇を固めるのは常務執行役員メディアカンパニー長の宮沢弦(36)と同コマースカンパニー長の小沢隆生(46)だ。目の前でバットを振る孫社長撤退か、起死回生のばん回策か――。2013年、ヤフーが運営するネット通販サイト
通期の売上高は、6523億円で前年度比52.2%増。また営業利益は2249億円で前年度比14.1%増。当期利益も1716億円で前年度比29.0%増と、19期連続の増収増益を達成した。また、今回の決算には子会社化したアスクルの売上高、営業利益なども加わっている。 業種別での通期の業績では、主軸の広告関連事業が堅調に推移し、売上高が2669億円と前年度比6.8%増加。ディスプレイ広告を展開する「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」が成長を牽引。検索クエリ減少による検索連動型広告が前年度比7.7%減の1404億円だった一方で、ディスプレイ型広告が前年度比29.4%増の1264億円と伸び、売上高増につながっている。 YDNが好調だった要因として、スマートフォン向け「Yahoo! JAPAN」トップページのリニューアルが挙げられる。表示スタイルをタイムライン方式に変更し、従来のバナー
ヤフーが28日発表した2016年3月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比29%増の1716億円と、19期連続で最高益を更新した。営業利益も14%増加したが、前期にアスクルを連結対象とした効果を除けば、実質的には営業減益だった。だが、これはEコマース(電子商取引)の「ヤフー!ショッピング」を急拡大させるために販売促進費を大幅に増やした結果。国内Eコマースで首位のライバル、楽天を追いかける
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