盧武鉉前韓国大統領が自宅コンピューターに残した家族あて遺書は次の通り。 ◇ 非常に多くの人々にお世話になった。私のせいで、いろいろな人が受けた苦痛はあまりにも大きい。今後、受ける苦痛も推し量れない。余生もほかの人の負担になるだけだ。健康が思わしくなく、何もできない。本を読むことも、ものを書くこともできない。 あまり悲しまないでほしい。生と死はすべて自然の一部分ではないか。(私に)申し訳ないと考えないでほしい。だれも恨まないでほしい。運命だ。 火葬してもらいたい。そして、家の近くにごく小さな石碑を一つだけ、残してほしい。(これは私の)昔からの考えだ。