14日午前11時55分頃、千葉県銚子市川口町の駐車場で、東京都内の専門学校講師男性(40)が乗用車内に冷却スプレーをまいた後、たばこに火をつけようとしたところ、爆発音とともに引火し、男性と、一緒にいた都内のフリーター女性(27)が腕や首に軽いやけどを負った。 銚子署は、ライターの火がスプレーの可燃性ガスに引火したとみて調べている。 発表によると、男性は、銚子ポートタワーの駐車場に約1時間半駐車。車内にスポーツ用冷却スプレーをまいてドアを閉めた後、しばらくして2人で車に乗り、男性がたばこを吸うためライターに火をつけた。男性は「車内が暑かったので冷やすためにスプレーを使った」と話しているという。 スプレーには火気、高温注意と記載されていた。