乗客乗員50人以上を乗せて、インドネシア東部のパプア州で消息を絶った旅客機は依然行方が分からず、救難当局は旅客機が山の中に墜落した可能性が強まったとして、17日朝から捜索を再開することにしています。 インドネシアの運輸当局によりますと、旅客機は16日午後2時半前、パプア州北部の沿岸部にある州都ジャヤプラを出発し、およそ40分後に中部のオクシビルに到着する予定でしたが、午後3時前に連絡がとれなくなったということです。旅客機には5人の子どもを含む49人の乗客と5人の乗員の合わせて54人が乗っていたということで、ジャカルタにある日本大使館は、日本人が含まれていないか情報収集を進めています。 旅客機が消息を絶ったとみられる場所は、標高2000メートル以上の山の多い山間部で、地元メディアによりますと、当時激しい風や雨に見舞われていたということです。地元メディアは旅客機が墜落するのを目撃した人がいると