厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したという集計結果はミスの可能性が高いと明らかにした。自治体に改めて問い合わせたところ、そうした事実が確認できなかったという。
【香港共同】香港の民主派団体「香港衆志(デモシスト)」元メンバーの活動家、周庭氏が1日記者会見し、香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で8月10日に逮捕された際、デモシストが昨年、国際社会の支持を求めて日本経済新聞に掲載した意見広告を容疑の証拠の一つとして警察に見せられたと明らかにした。 国安法施行前に掲載した広告がなぜ証拠になるのか警察から説明はないとして「もし日経への広告が証拠となるのなら、ばかげている」と批判した。 周氏は、8月11日に保釈された際の条件として、香港・新界地区の大埔警察署に9月1日に出頭することを求められていた。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は「治療」と称し、1型糖尿病を患っていた男児へのインスリン投与をやめるよう両親に指示して衰弱死させたとして、殺人罪に問われた栃木県下野市、建設業近藤弘治被告(65)の上告を棄却する決定をした。24日付。懲役14年6月とした一、二審判決が確定する。 弁護側は投与中止は両親の判断だとして無罪を主張。これに対し、第2小法廷は決定理由で「被告を信頼して指示に従っている母親を道具として利用し、半信半疑ながら従っていた父親と共謀の上、投与せず、男児を死亡させており、殺人罪が成立する」と指摘した。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、堺市で2018年7月、乗用車であおり運転した後に追突し、バイクの男子大学生を死亡させたとして殺人罪に問われた中村精寛被告(42)の上告を棄却する決定をした。7月31日付。懲役16年とした一、二審判決が確定する。 あおり運転に殺人罪を適用するのは異例。被告は過失で衝突したとして殺意を否認していた。 裁判員裁判だった19年1月の一審大阪地裁堺支部判決は、ハイビームを照射し続け何度もクラクションを鳴らすなどのあおり運転をした上、「死んでもかまわないという気持ちであえて衝突させた」と殺意を認定した。
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