ウィルコムとシャープは、PDA型PHS端末「W-ZERO3」の新ファームウェアを公開した。動作不安定となる現象の改善などが図られている。 今回公開されたバージョンは、1.03a。アップデートの内容としては、「ライトメールの受信が遅れることがあった」「FC/PTアイコンが表示され、動作が不安定になる場合があった」といった点で改善が施されるほか、自動の音声ガイダンスが流れるフリーダイヤルへ電話をかけた際に、発信中にダイヤル操作できるようになる。また、電源オフ時やオートパワーオフ時にminiSDカードを抜き差しした場合もファイル情報が更新されるようになる。このほか、Javaプラットフォームも新バージョンとなるが、シャープでは「今後に向けたバージョンアップとなり、現在動作しているアプリケーションには影響はない」としている。 アップデータのファイルサイズは7.32MB。シャープのWebサイトでは、W