オンキヨーは2007年2月1日、本格的な音楽配信を気軽に始められるオーディオPC「HDC-1.0」を発表した。HDC-1.0単体の他に、デジタルアンプ内蔵の新開発スピーカー「D-P1」が付属する「SPX-1」と、デジタルアンプが付属する「APX-1」がある。予想実売価格はHDC-1.0が21万円前後、SPX-1が26万円前後、APX-1が24万8000円前後。APX-1を2月3日、HDC-1.0とSPX-1を3月上旬から発売する。 HDC-1.0は、音楽の楽しみ方がCDから音楽配信時代へ本格的に移行することを見越した同社の意欲的な製品。昨年発売した「HDC-7」よりも音楽に特化したPCで、きょう体は同社のMDデッキやフォノイコライザーと同じ、いわゆる“205サイズ”(幅205mm)を採用した。振動や騒音、放熱対策は、インテルの「筑波デスクトップ・ラボ」と協力することで、25dBという高い静