どうなっているのかしら、夫婦別姓の法制化。この問題を通じて考えたあれこれをつづります。 melancholy of waiting-for-the-legislation-for-indivisual-surnames-for-married-couple Copyright (C) 2004-2012 "夫婦別姓を待つ身" All rights reserved. 無断複製および転載はご遠慮下さい。
もちろん勝手な想像にすぎないことは承知していますが。 Togetter - 「夫婦別姓に関するynabe39とその他のユーザーのツイート」 こういうのを読むと、なんとなく反対派の定型的な反応から、「考え」じゃなくて「気持ち」が想像できるような気がしてきたので。 たとえば「別姓のメリットって何?」としつこく聞く人が結構いるのですが、すでに相当いろいろな形で説明されていて、知ろうとすればすぐわかるのです。べつに知りたいと思っていなくて、納得していないことを表示するだけの質問なのだと思います。あるいは「それは知っているが、納得できない」と続く場合もありますが、メリットがあることは知っているのに「何?」と何度もくりかえすのは、やはりメリット自体には別に興味がないんだろうと思うのです。 あるいは、「選択」と「強要」の混同。これはよく転倒した議論が見られるところです。反対派によくあるのは「賛成派は選択
toshiaki @sanukisoba @ynabe39 @tomo1018co すみません、質問なのですが「別姓を望む人がいるならそれを最大限認めるべきだと思っています」となると例えば別姓制度が導入された後、同姓制度による利点から同姓法定を求める人が出た場合にもそれは最大限認めるべきということになるのでしょうか? 2010-12-21 11:03:32 渡邊芳之 @ynabe39 もともと別姓が認められても同姓もこれまで通り認められるのですからその質問自体の意味がわかりません。なにか勘違いしていないですか? RT @sanukisoba 例えば別姓制度が導入された後、同姓制度による利点から同姓法定を求める人が出た場合にもそれは最大限認めるべきと 2010-12-21 11:05:51 toshiaki @sanukisoba いやその点理解した上での質問ですよ?僕の質問の前提を理解して
選択的夫婦別(べつ)氏(うじ)制度とは、夫婦が望む場合には、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度です。なお、この制度は一般に「選択的夫婦別姓制度」と呼ばれることがありますが、民法等の法律では、「姓」や「名字」のことを「氏(うじ)」と呼んでいることから、法務省では「選択的夫婦別氏制度」と呼んでいます。 現在の民法のもとでは、結婚に際して、男性又は女性のいずれか一方が、必ず氏を改めなければなりません。そして、現実には、男性の氏を選び、女性が氏を改める例が圧倒的多数です。ところが、女性の社会進出等に伴い、改氏による職業生活上や日常生活上の不便・不利益、アイデンティティの喪失など様々な不便・不利益が指摘されてきたことなどを背景に、選択的夫婦別氏制度の導入を求める意見があります。 法務省としては、選択的夫婦別氏制度の導入は、婚姻制度や家族の在り方と関係する重要な問題ですので、国民
自由の基本原理は、「個人は、自己のものを、他者を害さない限り、それがたとえ本人にとって不利益であっても、自己のみの意思によって処分できる」というものであるところ(注1)、そもそも、氏はもちろん、個人の名称さえ、「自己のもの」であるかどうかは自明でない。 むしろ、歴史的・沿革的には、氏(ないし「姓」「名字」など「氏」に類するもの)が慣習として成立して以降をみても、血族関係・姻族関係・職位・主従関係・本拠地といったその個人の属性によって設定・変更されるものだったのであり、これらの属性と無関係に個人の意思をもって処分・選択できるという意味での「自己のもの」であったことはない。 選択的別姓制によって氏が「自己のもの」となると考えることは可能だが、自由の基本原理は上記のとおりであるから、「自己のもの」を増加させることが自由なのではない。 現行同姓制の「氏」は、「その所属する核家族を指し示す名称」であ
現在の日本では夫婦同氏原則となっていて、夫婦別姓容認論の立場から民法改正の働きかけもあり、議論となっています。夫婦別姓容認論にたいする反論の根拠の一つは、夫婦別姓は伝統破壊につながるものだ、との見解なのですが、夫婦別姓反対論者の全員が伝統破壊を根拠としているのかというと、そうでもないようです。ただ、夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論のじゅうような根拠として伝統破壊がよく持ち出される、との印象があるようです。 追記(2008年2月14日) この記事を公開後、この問題についてより詳しく論じられている坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)を知りました。同書の雑感については、今年2月14日分の記事にて述べています。この記事の補足訂正にもなっているので、もしよろしければあわせてお読みください。 夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論が主張するところの伝統なるものは、
ソ連の「革新」的な実験がもたらした大惨事 文・小田村四郎 八木秀次・宮崎哲弥編「夫婦別姓大論破!」より引用。 夫婦別姓論者の真の狙いは何か その結果はどうなるか。かつて事実婚を公認した唯一の国家であった旧ソ連の 実験を左に紹介したい。以下は、ニコラス・S・ティマシエフ(Timasheff)の 「ロシアにおける家族廃止の試み」という論文(N.W.Bell"A Modern Instrucion to the Family"1960 N.Y.Free Prees所収)による。 旧ソ連の家族破壊はどう行われたか 1917年、ロシアの共産革命によって政権を掌握した共産党及び革命政府の 施策は多くの抵抗に遭遇した。ソ連政府はその原因を家族、学校、教会にあると 考え、革命を成功させるため、家族の絆を弱め、教会を破壊し、学校を革命の担 い手に変えることとした。「旧秩序の要塞・伝統文化の砦」とされ
やってみるとどうってことないよ うちはやってるよ 法律的には現在のところ「事実婚」ってなるやつ こどもの出生届出すときには籍を入れました。そして「離婚」 認知とかめんどくさいからね。 姉は連れ合いの姓、弟は僕の姓。 どうってことないってのが大事な事かな。 一番障害になったのはね。 案外「理解のある人」の言葉だったりする。 「そうはいってもこどもがつらいめにあうんでは」っていうんだよ。 なんかこう、寂しい気持ちになりました。 例えばこれが、被差別部落の人との結婚だとして、 普段は、差別とかイカンとかいってる人から 「自分は差別しないけれど、こどもが差別されるのが心配だからやめといた方がいい」 なんていわれたらどうかな。悲しくなるよね。 例えばこれが、在日韓国人の人との結婚だとして、 普段は、差別とかイカンとかいってる人から 「自分は差別しないけれど、こどもが差別されるのが心配だからやめといた
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