俳優・染谷将太(19)が17日、都内で主演映画『ヒミズ』(監督:園子温/配給:ギャガ)大ヒット御礼舞台あいさつに園監督(50)とともにペアルックで現れ、男同士の絆を見せつけた。 衝動的に父親を殺してしまった15歳の少年・住田祐一(染谷)が「普通の人生を全うすること」を諦め、世間の害悪となる悪党を殺していこうと決めた。そうなる前の住田に思いを寄せていた同級生の茶沢景子(二階堂ふみ)は住田に再び光を見せることができるのか。『行け!稲中卓球部』で有名な古谷実の放つ衝撃作だ。 染谷から、「そんなに有名でもない僕が主演で、でもお客さんが入ってくださっているのは映画の仕事をしている身としてとてもうれしいです」と、感無量な様子。そんな染谷に、園監督は、「オーディションから他の俳優とは違う臭いを持っていたし、彼のような俳優はなかなか出てこないのではと思っています」と、その才能の片鱗を認めることに。 これに