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WEBディレクションの極意 文=島元大輔 大阪のWeb制作会社でWebディレクターとして活躍後、(株)キノトロープに入社。数多くの企業Webサイト構築プロジェクトにかかわる。その後、(株)ライブドアに入社、現在は(株)セシールに在籍。著書として「だから、Webディレクターはやめられない」(ソシム刊)。 url.blog-project.cecile.co.jp/ 第1回 Webサイト構築・運用の流れ 企業のWebサイトを構築するとき、最初から最後までひとりでつくり上げるということはまずない。制作も運用もさまざまな人物が登場することになる。そこで、その多くの登場人物をまとめ上げ、作業をスムーズに進行させるWebディレクターの存在が欠かせないものとなる。このページではWebディレクションに焦点を当てて、Webサイト構築・運用の進め方、コツ、心得などをそれぞれの場面ごとに解説していく。 Webサ
以前WEBディレクターの仕事について簡単に記事にしましたが、今回からもう少し詳しく、1つ1つの仕事について紹介させていただこうと思います。 WEBディレクターの仕事というのは非常に多岐にわたっていて、一言でこんな仕事をしているよ!とは言えません。Webディレクターはプロジェクトの受注からサイト企画・進行管理・運用などさまざまな業務に関わり、案件を滞りなく進めていくことが主な役割です。そのため基本的にサイト制作のすべてにWEBディレクターは顔を出します。だからこそ一言でWEBディレクターの仕事を表すのは難しいんですね。 オリエンテーション・ヒアリング クライアントからお問い合わせを受け、受注に至るまでには大きく分けて5つのフローが存在します。その中から今回はWEBディレクターの最初の仕事であるオリエンテーションとヒアリングのポイントを紹介させていただきます。オリエンテーションやヒアリングはW
ヒアリングとは “引き出す”こと Webディレクターとクライアントの関係はヒアリングから始まる。一般的に、ヒアリングは「発注者に対して要件を聞く行為」と認識されていることが多いが、実際のところ、それだけでは正確にヒアリングできたとはいえない。では、どのようにしてヒアリングを進めていくのか? まずはヒアリングの定義から確認しておこう。 Webディレクションにおけるヒアリングをひと言で説明するなら、「クライアントの要望を引き出す行為」といえる。たとえば、ヒアリングシートを用意して、そこに書かれていることをそのまま質問しても、クライアントの抱えている要件を十分に引き出せたことにはならない。そもそも“聞く”という行為は、あらかじめ明確な答えを持っている人にするものだ。ただ要件を聞くだけのヒアリングでは「Webサイトを立ち上げたいがどうしたらいいかわからない」、「どのポイントを押さえるべきか判断でき
どもパープルです。 パープルが中心となってこの度、WEB制作請負の見積りやスケジュールを立てる際に必要な、お客様への初回ヒアリング項目についてまとめてみましたので共有いたします!早速以下をチェック! 利用シーンとしては、なにかしら新規案件が電話や知り合いの紹介などで入ってきたとしましょう。早速打ち合わせと進みたいところですが、場合によっては超過密スケジュールなどですぐには打ち合わせに行けないかもしれません。そんな時、このヒアリングシートが活躍します。「まずは以下のシートをお送りしますので、それに回答いただけると幸いです。」などとして即座にメール返信できるだけでもいいですよね。 その後の、初回ヒアリング打ち合わせにおいても、予めクアイラントに、こういった内容を聞きますよとお伝えすることで、なにかしら準備いただける可能性が上がるかもしれません。なんにせよいいことばかりのはず!というわけで、前置
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