2020年8月13日のブックマーク (2件)

  • 【新作レビュー】『ハニー・ボーイ』シャイア・ラブーフはドン底から這い上がれたのか?

    『ハニー・ボーイ』はシャイア・ラブーフの真っ黒な半自伝である。「父とのトラウマを乗り越え、新たな世界へと踏み出す物語。圧倒的な実力を誇るスター、ノア・ジュプ初主演作!」という宣伝は、作の魅力のほんの一部だ。レビューは、感動作を装った陰なドラマの真相を探る。観る前と後で2回読んで欲しいです。 シャイア・ラブーフは、心を病んでいる。おそらく今も完全に回復はしていない。彼は幾度もアルコールやドラッグに起因する不祥事を起こしている。もともと酒癖は悪かったが、2008年に起こした飲酒運転事故では指二を切断。それでも懲りずに飲み続け、2015年に酩酊迷惑行為で逮捕。この逮捕を期にアルコール依存症リハビリプログラムに参加することになるが、あっさりスリップ(再飲酒)。2017年に再度逮捕される。そして同年、精神科医にPTSDと診断され、暴露療法と合わせて2年間の格的な依存症回復プログラムに入るこ

    【新作レビュー】『ハニー・ボーイ』シャイア・ラブーフはドン底から這い上がれたのか?
  • かつて「必要悪」を自称した元同僚が面倒くさすぎる客としてあらわれて心が死にました。 - Everything you've ever Dreamed

    去る7月30日の朝、何の前触れもなく突然、目の前に地獄の門がひらかれて死んだ。前の職場を自己都合で辞めてから流浪の人生を送っているはずの、5年ほど音信不通であった「ゆとり世代」の元同僚くん(通称「必要悪君」)が、客として僕の前に現れたのだ。それ以来頭痛と目まいに悩まされている。回避する術はなかった。というのも彼はメールで商談していた相手の同行者としてあらわれたからだ。メールの「当日は私の上司が一名同行する予定です」という一文が地獄の門をひらく呪文と見抜ける人はいないだろう。 「よっ!」と軽い感じに手をあげる元同僚くん。動揺を見せないように「お、久しぶりじゃん。このご時世なのでマスクのままで失礼するよ。換気のために窓は開けさせてもらうから」と面談ルームへうながし、名刺交換。元同僚くんは競合他社の営業主任になっていた。珍獣を雇用する余裕のある会社なのだろう。「お久しぶりです。課長。今日は後輩の

    かつて「必要悪」を自称した元同僚が面倒くさすぎる客としてあらわれて心が死にました。 - Everything you've ever Dreamed
    zoomin67
    zoomin67 2020/08/13