さて信じられないDB文化「固定長DB」でもあうんです。大規模コンシューマ向けサービスのRDB設計が、割とウケたので分散KVSの導入の話も書こう。 前エントリのブコメなどでもKVSでいいんじゃね?ってあった。 たしかに分散KVSは素晴らしい発明品だと思う。しかしながらRDBと同じように使ってはいけないしRDBの代替と考えてもいけない。 「KVSでいいんじゃね?」ってなノリで導入すると痛い目を見る。 RDBはよくできた製品である。RDBを正しく設計して使えば良いのだ。 RDBには人類がこの数十年で蓄積した沢山のノウハウがある。 KVSをやってみるとRDBの素晴らしさを改めて再認識することが多々あるだろう。 僕らは検討中、何度となく「RDBでいいんじゃね?」と口にした。 とは言えKVSも面白く、意義深い。要は使い分けである。 自分で言っていながらなんと多方面に気を使った回りくどいエントリだろう。