2020年1月18日のブックマーク (1件)

  • 日本アカデミー賞優秀賞の『新聞記者』がアマプラ映画『ザ・レポート』に勝てない理由|梶井彩子

    チープな映画が「優秀作品賞」あの『新聞記者』が、日アカデミー賞で優秀作品賞・監督賞などを受賞した。日アカデミー賞は場(米)のアカデミー賞とは違い、ノミネート作品はなく、優秀賞と最優秀賞に分けられ、名の挙がった作品すべてが「受賞作」となる。 そんな前置きはともかく、「あの程度の作品が…」と絶句したのは、もちろんこの映画が政権批判をしているからでも、東京新聞・望月衣塑子記者がモデルになっているからでもない。映画としての完成度が低いとしか思えなかったからだ。それについては以前も書いた。 もちろん、日では政権批判的という以前に、政治をテーマにした映画を作ること自体、ハードルが高いのは分かる。政治的発言が「色がつく」として忌避される風潮はある。その中で演者たちは熱演していたといえる。だが悲しいかな、格社会派作品とはいいがたいチープさに彩られていたのである。 だが、この「チープさ」は、『新聞

    日本アカデミー賞優秀賞の『新聞記者』がアマプラ映画『ザ・レポート』に勝てない理由|梶井彩子
    zou_chan
    zou_chan 2020/01/18
    チープさがあるから世に出せたのだと思うけどな。日本のジャーナリズムが弱いのは、受け手側が求めるレベルの低さ、杜撰な公を問題視する人が少ないのが根本原因であって。そんな日本でこの映画を作った人は偉いよ。