水戸の宮下銀座商店街にこの夏、額に縁起の良い「八」の字模様を持つ子猫が現れた。震災で傷んだ門前の町で、店主らの心を和ませ、訪問客の人気を集めている。人々は「幸せ招き猫」と可愛がり、小さなマスコットに盛り場再興の夢を託している。 名前は「ハチ」という。真っ白い毛並みの雌猫だ。額には、白地に墨書したような特大の「八」の字がくっきりと広がる。 ハチは4月半ば、水戸市郊外の家で生まれた。お乳がうまく飲めなくて育ちが遅く、5匹のきょうだいで1匹だけ、もらい手が見つからないでいた。
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