脂肪細胞から生み出されたレプチンは、血流に乗って脳へ運ばれます。 脂肪が少なすぎる場合、当然レプチンの量も少なくなります。 すると食欲は盛んになり、脂肪を増やそうとします。 そして脂肪が十分蓄えられると、脂肪と共に増えたレプチンにより、食欲が抑制。 これ以上の脂肪増加を防ごうとします。 このようにレプチンは、食欲をコントロールして、適正な体重を維持するのに役立っているのです。 しかし、ここで1つ疑問が。 とーっても太っている人は、食欲を抑えるレプチンをたくさん持っているハズなのに。 実際は、たくさん食べる人多いですよね。 この矛盾は、一体なぜ起きるのでしょうか。 この謎を突き止めるため、とびっきりの太った人で実験をすることにしました。 ピン芸人のゆめちゃんと、ハンサム金魚というコンビの寺田さんです。 まずは、彼女たちの食欲を調べるため、焼き肉食べ放題に連れて行くと、なんと2人で、27人前を
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