■「普天間問題:沖縄「国外・県外移設」初の意見書可決(毎日)ほか」「「決議を超えてお願いも」 名護市議会意見書で平野長官(琉球新報)ほか」などの続報。 在日米軍再編:普天間移設 陸上案「完成に10年」 政府試算、現行より5年以上遅れ 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府が検討しているキャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部に1500メートル級滑走路を建設する移設案は、完成までに最低10年必要なことが10日、政府の試算で分かった。日米両政府が合意したシュワブ沿岸部へ移設する現行計画では14年までに完成させることが決まっておりこの陸上案で決着すれば、完成が5年以上遅れ20年以降にずれ込むことになる。普天間飛行場からのヘリ訓練移転など、早期の負担軽減策の実施が同時に求められるのは必至だ。 政府が検討するシュワブ陸上案は、1500メートル級か500メートル級の滑走路を想定しており、1