里見香奈女流四冠の最近の勢いがすごいですね。 先月の女流王座は手放したものの、そこから男性棋士を相手に3連勝! 続く叡王戦予選では残念ながら敗れてしまいましたが、粘り強さを感じさせる将棋でした。 里見さんといえば昔から中飛車のイメージが強いですが、最近の中飛車から向かい飛車に振りなおすという将棋が面白いと思っています。 中飛車から八筋の歩をつくのでバレバレなのですが、そこから向かい飛車で勝つというのがかっこよく見え、自分でもしばらくこのパターンを練習してみたいと思っています。 久保王将や鈴木九段もそうですが、ソフト勢や藤井七段が居飛車で勝ち進む中、ひたすら自分のスタイルを貫こうという姿勢には好感が持てますよね。 大山十五世名人も振り飛車党だったことですし、振り飛車勢として今後も活躍を楽しみにしています。 関連記事 今年一番の注目対局(個人的に) (2018/08/25) 中飛車からの向かい
藤井六段、すごいとしか言いようがないですね。ここへきての13連勝…本当にすごい。 で、話は変わって将棋の遊び部屋を更新しました。 ①香落ち~六枚落ちまでの駒落ち対局ができます。 駒落ちってなかなか指す機会がないと思いますので、もし興味があればぜひ。うまく勝たせてあげるようにした方が練習になるかもしれません。 ②練習問題の解答を作ってみました。 相手が全駒持っているわけでもなく純粋に詰め将棋ではないのですが、詰むことはできます。 見直してみたら問題30は若干納得いかない感じですね。 とりあえず1~15を作ったので、16~30はまた後日…問題も追加したいです ③継ぎ盤で初期配置を並べるボタンを付けました。 棋譜を並べるだけなら棋譜並べで十分なので、いまいち使い道がないかもしれませんが… 藤井六段の活躍もあり、近年にないくらい将棋人気が高まっている空気を感じますよね。 「覚えたての頃は将棋の遊び
最後の電王戦第1局、初手3八金。 一般的な初手は居飛車なら2八歩、振り飛車なら7六歩といったところで、中飛車決め打ちの5六歩でさえあまり良くないと言われるところ、3八金。振り飛車を好まない棋風だとしても、人には指せない手だろうと思います。しかも名人相手の大舞台。 この初手を見て、名人の勝利を予想した人も多かったのではないでしょうか。 ところが、この3八金は終局までこの位置で右の守りの要として大きな存在感を保っていました。3八金のおかげで先手が勝ったとは言わないまでも、結果的にまったく悪手とは言えない手です。 木村八段のいう通りで「マイナスにしか見えない手がマイナスになっていない」という、常識からすると奇妙な状況でしたが、「初手3八金はダメ」という先入観がそもそも人間の思い込みでしかなかったという事実を突きつけられたといってもよいのではないでしょうか。 例えば2手目3二飛もぱっと見不安な手で
んとか将棋でコンピュータと対局できるようになりました。 相当弱いので、弱いコンピュータと戦いたいときに遊んでいただけると嬉しいです。 一応αβは作ってみましたがまだいろいろと効率が悪く、長く読ませるとブラウザがクラッシュする恐れがあるため、将棋は1手、どうぶつしょうぎは3手、チェスは2手だけ読んでいます。 ちなみに先手が角道を開けると後手は4四歩と歩をタダで取らせようとしてきますが、これは他の手だと次に先手の角成を許してしまう(そのあと角を取れることまでは分からない)という理由で、最善手として4四歩を選択しています。もちろん2手読みにすればこの手は選択しなくなります。でもあえて(駒損なのはわかったうえで)この手を指して角で歩を取らせた後に飛車が4筋に回って乱戦とかを選んでできるようになったら面白いかも、と思ったり。 あと、どうぶつしょうぎでのトライが有利になってないかもしれません。(トライ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く