研究の不正というのは、捏造・改竄・盗用が代表的なものですが、これは研究内容についての話です。実際には様々な悪質な不正がありますが、それらについてもいずれ書いていきたいと思ってはいます。 不正、それは研究者にとってはもちろん、研究業界としてもこれは決してしてはならず、許容してはいけないことです。絶対にいけないことです。 その不正によって公益が損なわれた大きな実例がありますので今日は簡単に触れたいと思います。 日本においては STAP 細胞の小保方・笹井達の研究の不正で一気に研究不正というものに焦点が当たりました。 (その頃のことをちょうど日記に書いていました ▶ 当直バイトの夜、STAP細胞の疑惑ももう決着しそう) 榎木英介先生の本も大変勉強になります ▶ 【書籍紹介】嘘と絶望の生命科学 (文春新書 986) また、世界最大の捏造ともいわれるシェーン事件については ▶ 【書籍紹介】論文捏造