ブックマーク / chez-nous.typepad.jp (2)

  • 日本学術会議のこと

    これはポンポコ先生じゃなく「中の人」? が書いています。どこが違うのだと言われると困るのだけど。 すでにいくつかのメディアで報道されているように、日学術会議が推薦した第25期の新たな会員のうち、人文・社会系35名のうち6名が、内閣総理大臣によって任命されなかったという事態が起こりました。 ぼくは新会員のひとりであり、昨日の総会に出席しました。前会長の山極寿一さんが退任挨拶の冒頭で、経緯について簡単に説明しました。新会員の名簿は何ヶ月も前から内閣府に提出されていたのに、一部を任命しない事実が知らされたのはわずか2日前だったとのことです。つまりこの決定について現会員や執行部に抗議する時間的余裕を与えない、ギリギリのタイミングで知らされたということです。 こうしたことは、日学術会議の発足以来初めてのことです。過去においても政府と学術会議が対立したことはありましたが、任命者である総理大臣が会員

    zu2
    zu2 2020/10/04
  • 悪口じゃなく批評しようぜ、みんな!

    上のタイトルは、忌野清志郎さんの口調で読んでほしい。 先日、東京藝術大学で「文化庁長官と語る会—文化・芸術は社会の役立つか—」というのがあったらしい。これに参加したアーティストの村山悟郎さんが教えてくれたので知った。この催しは「白熱教室」と銘打たれていたそうで、ぼくは他の「白熱教室」のこととか、正気の沙汰とは思えない今の大学改革のことも思い出してしまい、メディアの前に座っている私たちはどうして抽象的な「熱さ」を欲望してしまのだろうかと考えて、数日前「教室は白熱などしなくてよろしい」という記事を書いた。 その後、この東京藝大の「白熱教室」で文化庁長官の近藤誠一さんが見せたというパワーポイントのスライドがツイッターなどでやり玉に上がっているらしい。それを見ると、「一般の人が芸術から得られる」ものとして、愛や正義、忠孝や恩義といった項目があげられているのが見える。これに対して多くの人が、信じられ

    zu2
    zu2 2013/02/09
  • 1