野村さんが見えないものを見るための占い - Under the Hazymoonで、 ユリイカの白川静特集*1で、もろさんが「“絶対に当たる占い”の場合、さらに一ひねりが加わっている。甲骨文字を使った占いでは、望ましい結果が出るまで何度も占いを繰り返したり、結果に応じて事前に行われた占いを改竄したり、結果が出た後に問いや占いを書き記したりするなど、現代人から見れば茶番とも言えるようなことを行っていた」と、占いの事後的解釈の原則性について述べている点に、たぶん落合敦思さん*2の議論を援用したのだと思うけど、で、落合さんはもっと踏み込んで、こうした甲骨占いの性格から実は古代王権はきわめて政治的に構築されたものであって、信仰は表面的なまやかしでしかないようなことを書かれてて、おいおいと思ったわけですが、どうにも違和感を感じるんですね。 と述べているが、そこのコメントにも書いたように、私としては落