IBM iの文字コードを考える ~EBCDICとUnicode|既存資産を活かしつつ、新しいニーズに応える(短期連載 1) IBM iの文字コードは、長らくEBCDIC が使われてきた。IBM iのデフォルトとも言えるこの文字コードは今も、多くの基幹システムを支えている。その一方、IBM iとオープン系システムの連携や、IBM iをデータベースサーバーとして活用するニーズが高まるなか、IBM iでUnicodeを使用することに注目が集まっている。文字コードの歴史をあらためて振り返りつつ、IBM i環境でのEBCDICの基本とUnicodeの扱い方法を解説する。著者は、日本IBMの三神雅弘氏。3回に分けて掲載します。 第1回 文字コードについて ~その歴史と役割 第2回 IBM iの日本語環境 ~EBCDIC編 第3回 IBM iの日本語環境 ~Unicode編 文字コードについて その歴史