「飛行機の代わりに電車で移動することはできませんか」 KLMオランダ航空の“捨て身”の呼びかけが、世界で注目を集めている。同社のCEOは「弱肉強食。絶え間なく前進しないと業界から消えてしまう」と、その覚悟を語った。「飛び恥」という言葉が浸透するヨーロッパで、一体何が起きているのか。
みんなにお金を配ったらー―ベーシックインカムは世界でどう議論されているか? 作者: アニー・ローリー,上原裕美子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2019/10/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見るベーシックインカムという、最低限所得保障の考え方がこの世に存在する。簡単に説明すれば、一月3万なり10万なりを、制限をつけず全国民に配布しちゃいましょう、という考え方である。「え、毎月10万貰えたらメッチャ嬉しい、やったー!」と気分が沸いてくるが、実際には利点に関しても欠点に関しても様々な議論がある。 BIの想定される利点と欠点 たとえば、そもそも財源をどうするんだ、という問題がある。また、全国民に配分するということは、金持ちにも同様に配るわけなので、貧困者を狙い撃ちにしたほうがもっと効果的なんじゃない? 説もある。他にも、毎月10万も(仮に)もらえたとしたら、人々は働かなくな
はじめに 下記の「やさしい日本語」に関するまとめが話題になっていて,Twitterでも少し関連することを書いたのですが,やはりこちらでも少し何か書いておくことにします。 togetter.com 東日本大震災の時にもそこそこ話題になったという印象があったのですが,それはやはり私の周囲に日本語学・言語学や日本語教育(日本語を第1言語としない人に日本語を教えること)に携わっている人,なじみのある人が多いからかもしれません。この話題に限ったことではないと思うのですが,機会があるたびに宣伝し続けるのが良いのでしょう。というわけである程度知っている方はいろいろなところで何か書いてみると良いのではないでしょうか。 私個人としては,東日本大震災の時に手話ニュースが叩かれたのを思い出しました。Twitterやはてブのコメントでも言及がありますが,こういう情報が助けになるのは「外国人」だけではないのです。
昭和49年2月生。団塊ジュニア。子供のころは、いつも、たくさんの同級生がいた。小学校は初日に遅刻をして一瞬スターになったがすぐにマンモス校で埋没。大きなホテルが燃えて蝶ネクタイのオーナーが言い訳をしていた。日航機が2回堕ちた。それからファミコン、スーパーマリオ。親から隠れるようにみた深夜番組は、エロティックで、楽しそうで、まぶしかった。 中学校はヤンキーが仕切っていた。国鉄がJRになって、車両内の灰皿がなくなった。同級生でも気の合うやつとしか話をしなくなった。CDラジカセが流行ってドラクエ3は飛龍の拳と抱き合わせで買わされた。ニュースは景気のよさそうな話ばかりで、大人たちは金をばらまいて楽しんでいた。天皇陛下が崩御されて時代がかわる。平成。 高校は進学校だった。ごく少数の親友とそれ以外の誰か。消費税。カラヤン。天安門。ベルリンの壁とソビエト連邦がボカン。クラシックからロック・ポップスへ、音
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