ブックマーク / kireinasekai.hatenablog.com (3)

  • 麻雀の思い出 - 世界を食べたキミは無敵。

    はじめて麻雀を覚えたのは中学生の頃のことだった。といっても家にあったパソコンにたまたま父親がいれていた麻雀ゲームをやってみたくらい、それがわたしと麻雀との初めての出会いだった。でも相手はパソコンのAIで、わたしがルールをあまり分かっていなくても勝手に『リーチ』ボタンが点灯したり、『鳴く』ボタンが点灯してそれを押してみたりしたらあがろうと思っても役がなくてあがれなくなり何であがれないのか分からないとか、そんな感じで決して麻雀が上手くなることはなく、そして麻雀の楽しさを知ることもなく、その頃ほんのたまに暇つぶし程度にしたくらいで、大学生になる頃には麻雀のことは忘れてしまっていた。 大学生になると、浪人上がりや男子校出身の男の子たちが中心となって同級生が徹マンをしたりし始めて、そういえば昔ちょっとやったことがあったな、くらいのことを言ったらそのままメンツ探しのときに誘われるようになって、そうこう

    麻雀の思い出 - 世界を食べたキミは無敵。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/11/04
    へぇ麻雀やるんだ、と思いながら軽い気持ちで読み始めたら全然「へぇ麻雀やるんだ」レベルじゃ済まなかった。
  • 親知らずを抜いた - 世界を食べたキミは無敵。

    はじめて親知らずを抜いたのは、たぶん、4年前のことだったと思う。右上に生えた親知らずが虫歯になりかかっていた。その時には最初にかかった開業医の先生がそのまま抜いてくれて、しかもほとんど痛みもなかったのを覚えている。親知らずを抜くことになったという話をしたとき、たいていの友人は『麻酔の注射がすごく痛い』『次の日に顔の形が変わる』『1週間うどんしかべられなかったから痩せた』と親知らずを抜いたあとの悲惨なエピソードについて語り、わたしを脅した。なので、かなり覚悟を持って臨んだのだが、歯茎に打つ局所注射も、ペンチのようなもので歯を抜くときも全く痛くなかったし、その後腫れることもなかった。 そういうこともあり、今回左下の親知らずが虫歯になりかかったときにも、はっきりいってかなりなめていた。今回は以前とは別の歯科にかかり、抜歯するにあたり一度歯全体のレントゲン写真を撮ったのだが、その時先生に『左上の

    親知らずを抜いた - 世界を食べたキミは無敵。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/10/06
    臨場感がすごい。ごめんめっちゃ笑った。
  • 柔らかな赦しの中の承認欲求 - 世界を食べたキミは無敵。

    私はいま26歳だけれど、もう少し幼かった頃の私は、ものすごく必死に『理想の自分』を追い求めていた。 今だって多少なりとも『こうありたい』という目標だったり理想の自己像なんかはあるけれども、それはよく耳にする『承認欲求』という言葉を使うとすれば、今の私が求めているのは『自己承認』で、昔の私が求めていたのは『他者承認』だったんじゃないかな、と思う。 昔の私は執拗に『××(私)じゃなきゃダメなんだ』『どうしても××(私)が必要なんだ』という言葉を求めていた。それは友達、彼氏、先生、家族など回りのあらゆる人、モノ、事柄に対してだ。『承認欲求』という言葉の定義があやふやなので断定的に言及することは避けるけれど、相手に必要とされたいと思うことは、相手からの評価や承認が欲しいということに近いニュアンスだと思うので、これは他者承認を欲していたという言葉に置き換えてもいいと思う。この場合の、相手、というのは

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