この討論会の目的は、言う間までもなく事故調問題についてです。この討論会は始まる前から剣呑な噂が流れていました。7月28日月曜日の午後と言う医師が一番集まり難い時間を設定し、シャンシャンで「みんな賛成」のアリバイ作りをするためのものではないかという噂です。この点につき8/1付けCBは、 今回の討論会開催前には、日本医学会が「反対派」の学会を抑え込んで「総意として賛成」との結論を出そうとしていたとの噂も飛び交った。その噂に対し、議論を混乱させる目的で「乱入者」が送り込まれたとの見方もある。 かなりはっきり書いていますが、事故調試案に反対しただけで「乱入者」とはちと痛い表現かと思います。それと私の知る限り事故調試案反対派には「送り込む」ほど有力な組織はなかったかと思います。あくまでも噂を聞いて反対派の意見をしっかり主張しておこうの自主的なものだと思っています。もっとも気合は入れていたかとも思いま
MRIC Medical Research Information Center の記事を MRIC の許可を頂き掲載させていただいております。 MRICメールマガジン配信希望の方は touroku@mricj.com あてにメールで依頼してください。 また、記事をひとつひとつ見たい方は右の「アーカイブ」をクリックしてみてください。 厚生労働省は、2008年4月3日に医療安全調査委員会に関する「医療安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・防止の在り方に関する試案―第3次試案」を公表し、この試案に対するパブリックコメントを募集した。また6月には公募したパブコメを、厚労省のホームページで公表した。さらに、6月3日には、その改訂版である「医療安全委員会設置法案(仮称)大綱案」が公表され、これに対するパブコメが募集され、現在も募集中である。今回、厚生労働省ホームページに公表された、
再度慎重に議論する場が必要か 「診療関連死の死因究明制度創設に係る公開討論会」開催 「診療関連死の死因究明制度創設に係る公開討論会」(総合司会=高久史麿氏・日本医学会,司会=門田守人氏/山口徹氏・同臨床部会運営委員会)が7月28日,日本医師会館(東京都文京区)にて開催された。本制度については各学会より意見が出されているが,学会の垣根を越えた議論は今回が初めて。 永井良三氏(日本内科学会)は,医療事故調査委員会の役割として,“原因究明と再発予防”“医療の透明性の確保”などを挙げた。また先日,厚労省より出された「大綱案」について,厚労省,法務省,警察庁間の合意の明確化や,警察への届け出の範囲などの課題について,継続して議論すべきと述べた。 髙本眞一氏(日本外科学会)は,医療者自身が透明性,公正性を確保しながら調査し,再発防止に努めることが重要だと主張。また,9地域で行われている「診療行為に
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