ナチス(Nazi)ドイツのアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の関連施設だった学校の壁から発見された瓶の中に入っていた、収容者らが記したメッセージ(2009年4月28日撮影)。(c)AFP/WOJTEK RADWANSKI 【4月30日 AFP】ナチス(Nazi)ドイツ時代、アウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の関連施設だった学校の壁から、7人の収容者が記したメッセージ入りの瓶が発見されたことが27日に報じられたが、2日後の29日、スウェーデン在住の女性が「亡くなった父親の名前がある」と名乗り出た。 このメッセージが入れられた瓶は、ポーランド南部オシフィエンチム(Oswiecim)の職業訓練学校で、最近行われた壁の解体作業中に発見された。メッセージは鉛筆で書かれ、1944年9月20日の日付とともに、ポーランド人