24日にチェコで逮捕された、米国の白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、KKK)」の元指導者、デービッド・デューク(David Duke)容疑者(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP 【4月25日 AFP】チェコの首都プラハ(Prague)で24日、同地で遊説を行っていた米国の白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、KKK)」の元指導者、デービッド・デューク(David Duke)容疑者が、ナチス犯罪を否定したとして逮捕された。同容疑者は講演旅行のためチェコを訪れていた。 チェコ警察の広報担当者が地元メディアに明らかにしたところによると、デューク容疑者はホロコーストなどのナチス(Nazi)による戦争犯罪があった事実を否定、あるいは擁護した疑いがあるという。チェコではこのような言動は犯罪とみなされ、最高で3年の禁固刑が科される。