オタク評論家の復讐と処刑の日々 〜連絡メールは→apple.mayumi.love.takuhachiro@gmail.com 滋賀県大津市の「中学生イジメ自殺事件」が大騒動になっている。 9ヶ月前の自殺について、ついに死んだ中学生の通っていた学校に滋賀県警の捜査も入ったようだ。 ボクは1990年のオタク評論家としてのデビュー時期に、「イジメ」に関する考察を発表している。当時は「自分がイジメられないためにイジメに加担する子」を「擬似イジメっ子」と造語し、そのことがイジメを構造化していると指摘した。最初に出版した単行本『イカす!おたく天国』(太田出版)にも収録している。ただ、20年以上前の造語と考察なので、本来なら「加担」と「傍観」の問題については、さらなる整理を試みたいのだが、今あまり時間がありません。 当時、「擬似イジメっ子」という造語は社会評論にとどまらず、ボクをテレビ局の楽屋裏で恫喝