むかし、むかしのお話です。 あるところに、機械音痴の老婆がおりました。 大正生まれの老婆、私の祖母は、炊飯器のボタンがわからないような、究極の機械音痴でした。 テレビのアニメーションを見て、ライオンが話しだすと、 「おお、おお、ライオンが話してますぞ。戦争が終わって、世の中は進みましたな」 真顔です。 幼いながら、そうした祖母の姿をみて、思ったのです。 ああはなりたくない。 現代、機械音痴は形を変え、 それは、ネット音痴として、世の中のある一定数の人々を、ひそやかに蹂躙しております。 私、ツィッターをはじめました その結果、祖母を笑うことなどできなくなって、 時代は巡り、歴史は繰り返され、 技術についていけない人間のパーセンテージを高めてる。 それが、私です。 ツィッター界に足を踏み入れることは、異世界に転生したも同然であるとは、最初、想像もしませんでした。 ちょっと横道それますが、アニメ