Unity Technologiesにより、マルチプレイゲームにおけるToxicity(有害行為)が増加傾向にあるとの調査結果が報告されている。GamesIndustry.bizが伝えている。 Unity Technologiesはゲームエンジン「Unity」の開発元として知られる企業だ。開発者などに向け、市場調査などさまざまなレポートを公開している。今回同社が公開したのはマルチプレイゲームにおける有害行為についての、2023年の調査レポートだ。今回のレポートは米国、英国、韓国における、2522人のプレイヤーと407人の開発者から得られた回答がもとになっているとのこと。 レポートによると、この1年間で有害行為を受けたあるいは目撃したと報告したプレイヤーの割合は74%を記録。2021年から6%増加しているという。また調査対象者の半数が、ゲーム内で定期的に有害行為に遭遇すると回答していたそうだ
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