ブックマーク / karapaia.com (10)

  • カワウソにも方言があり、地元かよそ者かを判断している(英研究)

    人間の場合、その人の声を聞けば、その声の持ち主の性別やおおよその年齢を判断できるし、方言があれば出身地も分かる。 実はカワウソも似たようなことをしているらしい。 その地域に特有の訛りでグループを識別しているのだ。ただし彼らが見分けているのはキャッキャといった鳴き声などでなく、肛門の臭腺から発せられる臭いの”方言”だ。 動物は臭腺を使ってお互いの情報を伝えあう 臭腺を使って性別や年齢といった情報を伝え合う動物はたくさんいる、と英カーディフ大学のエリザベス・チャドウィック(Elizabeth Chadwick)博士。 『Sceientific Reports』に掲載された新しい研究では、カワウソの臭いから遺伝的差異が分かるらしいこと、そしてあるグループのカワウソは他のグループの臭いの方言を理解できないかもしれないことが明らかにされている。 「ロンドン出身の人がカーディフ出身の人の方言を理解でき

    カワウソにも方言があり、地元かよそ者かを判断している(英研究)
  • 生き残るため人間に進化を強いられた。人為的進化を遂げた10種の生物

    進化は今も起きている。物連鎖が存在する生物界では、ある種が進化すると他の生物もやはり進化を迫られることがある。さもなければ絶滅だ。 そのほかにも人間が世界中で与えている環境への影響ゆえに、進化して生き延びようとした生物がいる。人為的進化と言われる現象だ。 ここで紹介する生物は、ホモ・サピエンスが支配する世界を生存するために進化した種だ。 10. ゾウ(突然変異により牙がなくなる) この画像を大きなサイズで見る 陸上では最大の動物であるゾウも象牙目当ての密猟者には敵わない。100年前からゾウの保護を目的とした法律が施行されてきたが、野生での個体数は激減した。この脅威と戦うために、ゾウは象牙を捨てるという進化を遂げた。 1969年、ザンビアに生息するゾウで象牙が成長しない突然変異種は10.5パーセントであったが、1989年までには38.2パーセントにまで上昇。象牙を捨てることで密猟者に狙われ

    生き残るため人間に進化を強いられた。人為的進化を遂げた10種の生物
  • スチームパンクな香り漂う、ボリビアにある列車の墓場 : カラパイア

    国土に標高3000mを超える高地や世界最大の塩の大地とも呼ばれるウユニ塩湖を抱えるボリビアには、神秘的な列車の墓場が存在する。 そこには荒涼とした土地に、骨組みだけになった蒸気機関車や錆びまみれになった列車が100両以上も放置されている。この地を訪問したオーストリアの写真家クリス・スターリングは独特の環境の影響により、赤茶けて朽ちていく車両たちの姿をカメラにおさめた。

    スチームパンクな香り漂う、ボリビアにある列車の墓場 : カラパイア
  • 火葬にとって代わるのか?遺体を急速冷凍、振動で分解し土に還す、フリーズドライ埋葬法「プロメッション」

    近年、遺体は思いつく限りの方法で葬ることができる。最近は環境への意識の高まりから、土に還り木々の養分になりたいと願う人も多いようだ。 そんな人におすすめなのが、このフリーズドライ製法である。 プロメッションは、遺体を冷凍し、振動でそれを粉々にした後で乾燥させ、自然に還す方法である。これを20年間も研究してきたスウェーデンの生物学者スザンヌ・ウィーグ・マサクさんによれば、史上最も自然に優しい埋葬方法だという。 Promession_Introduction of method 生物学の専門家であり、またガーデニングをこよなく愛するウィーグ・マサクさんは、従来の埋葬方法が土壌に与える影響について懸念してきた。 有機物を土に還す最良の方法は、ちょうど堆肥の山の中で起きているように、自然の腐敗プロセスに委ねることだ。有機物は分解され、やがては養分をたっぷり含んだ肥料となり、土壌を健やかに保つ。まさ

    火葬にとって代わるのか?遺体を急速冷凍、振動で分解し土に還す、フリーズドライ埋葬法「プロメッション」
  • 宇宙は超知性を持つ宇宙人によってデザインされたマトリックス的コンピューターゲームである。(英研究)

    イギリスの哲学者ニック・ボストロム博士は論文の中で、人類は進化した異星人が”デジタル監獄”と彼が呼ぶものの中の囚人であると主張した。彼によれば、このエイリアン、あるいは超人類とでもいうべき存在は、仮想現実によって時空をシミュレートしているという。 NASAジェット推進研究所の進化的計算および自動設計センター(Center for Evolutionary Computation and Automated Design)局長であるリッチ・テリル氏は、ボストロム博士が何らかの真実に到達したと感じている人物だ。 「現在、NASAが誇る最速のスーパーコンピューターは、人間の脳のおよそ2倍の演算速度を備えています。ここに単純にムーアの法則を当てはめれば、10年後には、それまで知覚されたあらゆる思考を含む、80年の全生涯を1ヶ月のうちに計算する能力が実現されるでしょう」とテリル氏は語る。 「量子力学

    宇宙は超知性を持つ宇宙人によってデザインされたマトリックス的コンピューターゲームである。(英研究)
  • 葛飾北斎が描いた波は、ハイスピードカメラでとらえた波と酷似していた。

    が誇る江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎は、荒々しい波の描写を描いた「神奈川沖浪裏」が、海外の芸術家に高く評価され、ゴッホや、ドビュッシーなどに影響を及ぼしたといわれている。 そのダイナミックな波頭が崩れる描写は、一見抽象的にも見えるが、ハイスピードカメラで撮影された波と比較すると、写実的であり、北斎の洞察力のすばらしさを実感することができるのだ。 フランス人写真家のピエール・カローは、過去10年に及び、パワフルな波の様子をハイスピードカメラで撮影するプロジェクトを実行している。ピエールの撮影した波はそれはそれですばらしいのだが、それがまさに北斎の絵、そのものであるとしてネット上で話題を呼んでいた。 ■1. この画像を大きなサイズで見る ■2. この画像を大きなサイズで見る ■3. この画像を大きなサイズで見る ■4. この画像を大きなサイズで見る ■5. この画像を大きなサイズで見る

    葛飾北斎が描いた波は、ハイスピードカメラでとらえた波と酷似していた。
  • 血液を搾り取りながら自画像を描くロボプリンター「ゴースト・イン・ザ・マシーン」

    これまでもアーティストが自らの血液を使い様々な絵を描くという作品はあったが、今回は直接描くのではなくそれ用に作られたロボットプリンターを介しての作品である。 ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、テッド・ローソン氏の「ゴースト・イン・ザ・マシーン」は自身の血液で描いた等身大の自画像だ。静脈につないだチューブからローソン氏の血液がコンピュータ数値制御装置の機械パーツへと流れ込むと、ロボットアームが完成図を設定されたプログラムに従って人間の姿を描き出す。 Ghost In The Machine (blood robot selfie) さまざまなテクノロジーを利用した作品の製作を続けるローソン氏は、有機的で人間的な手法を模索している。ロボットアームを取り付けたコンピュータ数値制御装置に血液を流し込むというアイデアを思い立ついたときは、これは全身裸の自画像をやらずにはいられないと感じたそう

    血液を搾り取りながら自画像を描くロボプリンター「ゴースト・イン・ザ・マシーン」
  • なぜ混ぜた!?道路で轢かれた動物たちに与えられた第二の人生はまさかのキメラだった。

    ニュージーランドを拠点として活躍しているアーティストのアンドリュー・ランカスターさんは、道路で轢かれてしまった動物たちを拾ってきては第二の人生を与えてあげるという剥製彫刻の製作を行っている。だがしかし、どんなマッドサイエンティストな血がうずいてしまったのか、ただ単に剥製化するだけでなく、他の動物や、はたまた人形までをも組み込んでキメラ化してしまうクセがあるようだ。 これらの動物は全て道路で轢かれていたもの。そして仕上がった新たなる生命体はハイブリッドなキメラたち。そのまま轢かれて大地の肥やしとなるのと、キメラ化するのとどっちがよかったのかは、轢かれた動物に聞いてみないことにはわからない。 ■1. この画像を大きなサイズで見る ■2. この画像を大きなサイズで見る ■3. この画像を大きなサイズで見る ■4. この画像を大きなサイズで見る ■5. この画像を大きなサイズで見る ■6. この画

    なぜ混ぜた!?道路で轢かれた動物たちに与えられた第二の人生はまさかのキメラだった。
  • 自閉症の子どもが見る世界が体感できるインタラクティブゲーム「Auti-SIM」(プレイ動画あり) : カラパイア

    カナダの身体健康に関するフォーラム「Hacking Health Vancouver 2013 」に出展されたという、「Auti-SIM」は、聴覚過敏症を持つ自閉症の子どもの世界を体感できるインタラクティブゲームである。

    自閉症の子どもが見る世界が体感できるインタラクティブゲーム「Auti-SIM」(プレイ動画あり) : カラパイア
  • 男性として生きることを選択し生涯独身を誓う、アルバニアの女性「宣誓バージン」 : カラパイア

    東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置するアルバニア、北アルバニアの村で若い頃から男性として人生を送るバルカン人女性。男性の服を着て、結婚を避け、生涯純潔を守って生きていく。そんな彼女たちのことを“宣誓バージン”と呼ぶ。かつて、この地域で、女性が男性と同等の権利を得る為には、男性のような服装に身を包み、男性のようにふるまい、生涯独身であることを誓わなければならなかった。

    男性として生きることを選択し生涯独身を誓う、アルバニアの女性「宣誓バージン」 : カラパイア
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