2006年11月15日 リアルとかけ離れた議論 ブログに書くという目的の中に、一つは意思の表明というものがあるだろう。 ただ、ふとブログで意思を表明する事が虚しくなる事はないだろうか。 表明する問題が切実であれば切実であるほど。深刻であれば深刻であるほど。 その問題からはあまりにも遠く、あまりに及ばず、あまりに無力である事を実感する事はないだろうか。 俺は議論することは嫌いではないが、どうも虚しくなる話題というものがある。 「中絶問題」「いじめ問題」「募金・寄付」とかその類。 要するに、とてもリアル寄りで深刻な問題であるが、なかなか当事者になりにくい問題。 別に、現場の人間や当事者でないと議論するなといっている訳ではない。 ただ、何て言うか 「それでは、次の社会問題で~す」 ってな感じでメディアや、周りからお題を渡されて 「ハイ!ハイ!ハイ!」 と、小学生のように盛んに手を上げて答えるのは