本研究成果のポイント 細胞の厚みより薄いスポット照明を世界で初めて顕微鏡に適用。 生体分子の3次元観察とともに、時間と他の分子との相互作用を加えた5次元情報を取得することを可能にする。 生体分子の動きを、システムとして明らかにする新しい分野を切り拓くツールに。 情報・システム研究機構国立遺伝学研究所(小原雄治所長)、独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(村田成二理事長)は、細胞内で働いている生体分子を細胞が生きたままで鮮明に見ることのできる新しい顕微鏡法を開発しました。これは、徳永万喜洋 教授(国立遺伝学研究所 教授、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター分子システム研究ユニット ユニットリーダー)らによる成果で、NEDO技術開発機構の「細胞内ネットワークのダイナミズム解析技術開発(H14〜18年度)」の一環として行われました。 様