◇「吹奏楽界のカリスマ」が熱血指導で 長崎市の活水中学・高校吹奏楽部が11月1日、名古屋市で開かれる全日本吹奏楽コンクール(高校の部)に九州代表として初出場する。ここ数年県大会にも出ていなかった無名校を全国の舞台へと導いたのは、今春まで福岡市の名門・精華女子高吹奏楽部を率いた藤重佳久さん(60)。「吹奏楽界のカリスマ」が熱血指導で部員たちの力を引き出している。 【精華女子高時代にはCDメジャーデビューし、オリコン2週連続首位】 全国大会を目前に控え、活水中学・高校の音楽室は緊張感がみなぎっていた。始業前の朝練習。「たっぷり息を吹き込むには、深く吸わないと駄目だよ」「今の部分で悪かったところが言える人、手を挙げて」。藤重さんの厳しい声が次々飛び、部員たちは何度も演奏をやり直した。 藤重さんは1980年から精華女子高吹奏楽部の顧問を務め、全日本吹奏楽コンクール19回出場(金賞10回)、全
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