マサチューセッツ州ケンブリッジ発--Free Software Foundation(FSF)の法律顧問Eben Moglenが、多くのオープンソース製品に適用される新たなライセンスは、エンターテインメント業界で広く利用されているデジタル権利管理(DRM)ソフトウェアに対して、「非常に強硬な」姿勢で臨んでいくと話した。 当地では、多数の無料オープンソースプログラムに適用されている「GNU General Public License(GPL)」の第3版を発表するイベントが、2日間にわたって行われた。Moglenは同イベントで、GPLバージョン3には反DRM規定が盛り込まれているため、映画会社やTivoのようなデジタルビデオレコーダー企業との間に対立が生じる可能性があると述べた。 FSFは米国時間16日、GPLバージョン3のドラフトを公開した。正式に策定されるまでには、1年ほどかかる見込みで
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