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科学と揉め事に関するzyugemのブックマーク (3)

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 現時点で発がん性ない 信大がカーボンナノチューブで見解

    信大は11日、松市の部で山沢清人学長らが記者会見し、工学部の遠藤守信教授が中心になって研究している超微細な炭素繊維「カーボンナノチューブ」(CNT)の安全性について、大学としての見解を明らかにした。人間がCNTを吸い込む状況により近い「吸入実験」では現時点で発がん性は認められない、とした。 遠藤教授が製法の開発に携わったCNT「VGCF」の安全性をめぐっては、小山省三・元信大医学部教授(7月に懲戒解雇)が、学内共同チームの研究を遠藤教授や信大が無視したとして、損害賠償を求めて6月に地裁松支部に提訴し、係争中。小山元教授は、VGCFの1種類「VGCF−S」を腹腔(ふくくう)内に投与したマウスに悪性中皮腫が発生したと主張している。 会見で信大側は「腹腔内にCNTが入ることは現実的にはほとんど起きない」とし、吸入実験では悪性中皮腫ができなかったなどとする国外の2種類の論文を紹介。小山元

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 発がん性疑い製造凍結 信大教授の製法採用のCNT製品

    総合化学大手の昭和電工(東京)が、遠藤守信・信大工学部教授が開発した製法を採用したカーボンナノチューブ(CNT)の一部製品「VGCF−S」について、社内の動物試験で発がん性の疑いがあることを確認したとして、製造、販売を凍結したことが15日、信濃毎日新聞の取材で分かった。 同社によると、ゴムや樹脂に交ぜるVGCF−Sは2006年ごろに生産を始めた。具体的な産業用途を模索中で、川崎市内の工場で、必要な分を不定期に生産。生産量は計数十キロ〜数百キロ程度で、研究所や企業などに販売したが、市販品への活用例はないという。 昭和電工の安全性試験センターが06年11月、VGCF−Sの発がん性をハムスターで調べる試験を開始。気管内に低濃度投与したところ、中皮腫の疑いを1件確認。中濃度投与では、腺がんと悪性リンパ腫の疑いが一部で見つかった。ほかの製品と比べ、形状がアスベスト(石綿)に似ているという。 同

  • 信濃毎日新聞[信毎web] カーボンナノチューブめぐり信大と遠藤教授を提訴へ

    遠藤守信・信大工学部教授が開発したカーボンナノチューブ「VGCF」の発がん性を研究していた小山省三・同大教授が、「悪性中皮腫が発生したとの研究結果を否定され、医学者としての名誉と信用を著しく侵害された」として、遠藤教授と信大(部・松市)に慰謝料1千万円の支払いを求め、近く地裁松支部に提訴することが1日、分かった。 訴えによると、医学部に在籍していた小山教授は2007年4月、遠藤教授に依頼され、皮下投与に加えVGCFをマウスの腹腔(ふくくう)内に投与し、毒性・安全性の研究を開始。08年6月、アスベスト(石綿)被害に似た悪性の中皮腫発生を確認した。 小山教授は同年8月、マウスの悪性中皮腫の画像などを遠藤教授にメールで送信。しかし、遠藤教授はVGCFを製造している昭和電工(東京)に対し、09年12月発行のグループ報でのインタビューで「安全性には問題ないと感じています」と回答した。 ま

    zyugem
    zyugem 2010/06/02
    司法の場に科学論争を持ち込むのは勘弁して欲しい。
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