「アメリカで最悪の仕事トップ10」は、本ブログの中で最高のヒット件数を記録し、何人かの読者から非常に面白いという評価をいただきました。日本人にとってアメリカ社会はなかなか理解しにくい社会です。ちょうど「群盲、象を撫でる」がごとして、それぞれが自分が体験したアメリカが全てであるかのように紹介するため、日本人が見ることのできない社会の一面がなかなか日本には伝わってこないのだと思います。学者や外交官が見るアメリカは、いわば上流社会であり、一般の人の生活とは縁遠い世界です。留学生も、短期的なお客様であり、その経験できる世界も限られています。ジャーナリストも残念ですが、”もう1つのアメリカ”を十分に報告していないように思います。もちろん、私の経験も限られたものですが、それなりにアメリカ社会の様々な側面に注意を払ってきました。今回は、ある雑誌に書いた原稿を転載します。これも群盲の類の観察かもしれません
中国武術の達人は、雨のときに頭上で棒を回して傘のかわりにするという。 もし本当にそんなことが可能なら、たとえば「突然の雨に降られて傘がない」という状況でも、これからは雨宿りなんかしなくて済むようになるんじゃないか。 実際にためしてみました。 (text by 三土たつお) 参考にした書籍はこちら とはいっても、棒なんか回しても傘の代わりにはならないよ、と思われる方は多いだろう。 そんな疑りぶかい方のために、まずはこの話の出典を示しておいた方がいいのかも知れない。宮下あきら著「魁!! 男塾」には次のような記載がある。 渦龍天樓嵐(かりゅうてんろうらん) 中国槍術、その最高峰にあり、槍聖とあがめられた呂朱根が創始したといわれる幻の秘技。 槍をすさまじい勢いで回転させることにより(中略) 空に飛ぶ鳥を落とし 雨の日は頭上で回転させれば 傘のかわりをもなしたという。 (出典:民明書房刊「武道達人逸
■ 「被災地に古着等を送るのは迷惑です」 「被災地に古着等を送るのは迷惑です」というのをもっと啓蒙する必要はありそう。「善意だから良い事なんだ。それに文句をつけるなんて酷い」という反応を起こさないように狡猾に経由。 SpamlookupFilterの影響なのかよくわからないが、otsune.comからのリファラがリンク元に記録されないので、昨日のエントリに対する反応をここで紹介。 この意見に全面的に賛成。「善意」というのは凶悪な思考停止キーワードなので、日常生活では使わないように心がけている。自分がよかれと思ってやったことが、対象者にとって本当によいことであるとは限らないからだ。(しかも自分の場合は空回りすることが多い) そういや「善意」のTrackbackとか「善意」の著作権違反検証とか、最近よく見かけるよね。 追記 チェーンメールその後。しない善より、する偽善? はてなブックマーク経由
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