今、日本の大学は必死になって“改革”を行なっています。確かに今までの大学は経営的にも、教育的にも、研究においても、決して褒められたものではありませんでした。しかし、本当に日本の大学が自己改革できるのかどうか、やや疑問な面もあります。今回は、ハーバード大学の改革を見ながら、日本の大学改革について書いてみたいと思います。私は、81年~82年にフルブライト奨学金でハーバード大学のケネディ政治大学院で学ぶ機会がありました。また、93年にジェファーソン奨学金でハワイの大学院大学イースト・ウエスト・センターで学ぶチャンスを得ました。また02年にセントルイスのワシントン大学で学生を教える機会を得ました。今年度、国際基督教大学、日本女子大学、武蔵大学、大阪外国語大学で合計9コースを教えています。そうした経験を元に『週刊東洋経済』(10月14日号)に原稿を寄稿しましたが、この記事は同寄稿のオリジナ原稿です。
東京メトロの2005年9月13日のニュースリリースによると、銀座線の神田〜末広町間のトンネルに石綿(アスベスト)が使用されていることが判明しています。現在、東京メトロは、深夜に専用車両を使ってアスベストの撤去工事を行っています。 ところで、ライブドアニュース経由で知ったのですが、MyNewsJapanに以下のような記事が出ていました。 銀座線は“殺人電車” 危険度高い茶石綿除去も「乗客に知らせる必要ない」 殺人電車とは酷い言われようです。記者はよほど銀座線の危険性を訴えたいらしいので、早速記事を読んでみました。 石綿除去作業は、大気汚染防止法によって、工事内容の掲示が義務付けられている。東京地下鉄が乗客に知らせないのは、要するに、乗客が減って減収となるのを恐れているからだ。 全く乗客に知らせていないというのは変な話だと思いました。メトロのwebサイトはもちろんのこと、昨年夏のアスベストブー
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