米グーグルは、企業向けアプリケーションスイートであるGoogle Appsの無料版を廃止し、今後すべて有料版に移行していくことを「Changes to Google Apps for businesses」という12月6日投稿のブログで発表した。現時点で、既存ユーザーはこれまで通り無料で利用を継続できるという。 Google AppsにはGmailとGoogle Drive、文書作成、スプレッドシート、プレゼンテーションなどのアプリケーションが含まれる。Google Appsの無料版は、小規模ユーザー向けにサービス開始当初から提供してきたものだが、今後新規利用する場合は企業規模を問わず50ドル/年の利用料が発生するという。なお、サービスには24時間の電話サポート、25GBの受信トレイ容量、99.9%のアップタイム保証などが含まれる。
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