新潟市秋葉区の住宅地で石油を含んだ泥水が湧き出ている問題で、新潟市の職員が21日現地に入り住宅への影響や泥水の成分などについて調査を行いました。 新潟市秋葉区の滝谷町ではことし4月、住宅地の敷地から石油を含んだ泥水が湧き出し、その後も断続的に湧き出ています。 21日は新潟市の職員2人が現地に入り、泥水が湧き出ている状況を確認し住宅への影響や、泥水にどれだけ石油が含まれているかなどについて調べました。 秋葉区は国内でも数少ない石油の産出地でしたが、埋蔵量が減少し、平成8年以降、生産は行われていません。 しかし、この地区では平成10年以降、住宅地などから石油が湧き出るケースが5件確認されています。 この家に住む男性は石油が敷地の外に漏れ出さないよう石油をくみ出してタンクにためるなどの作業を続けていますが、個人の対応では限界があるとして新潟市に支援を求めています。 新潟市は22日も調査を行い、今