■小一男児が熱中症により死亡 愛知県豊田市立の小学校で、17日に校外学習に出かけた1年男児が、学校に戻ってきてから教室で倒れて、熱中症により死亡するという痛ましい事故が起きた。 また、宮城県名取市立小学校の運動場で人文字の撮影中に、東京都立高校の体育館で講演会中に、福島県立高校の体育館でスポーツ大会中に、生徒が熱中症にかかり病院に搬送された。その他にもこうした熱中症による救急搬送の事案は、全国各地で発生している。そして政府は全国の小中学校のエアコン設置に向けて政府による補助を検討している、との報道(毎日新聞)があったばかりだ。 さて、学校における熱中症事案の多くでは、学校側は生徒に対してこまめな休憩や水分補給を子どもに指示している。すなわち、対策をすでに講じているということだ。もはや熱中症対策は、限界にきているようにも思える。 ■猛暑日に90分間の外出 豊田市の事案では、死を防ぐ機会がいく
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