ロシア極東のブラゴベシチェンスクで、火災が発生した病院の消火に当たる消防隊員ら。ロシア非常事態省提供(2021年4月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / Russian Emergencies Ministry / handout 【4月3日 AFP】ロシア極東の病院で2日、心臓外科手術のさなかに火災が発生し、消防隊員らが建物の外から消火に当たるなか、医師らが手術を完遂した。現地の救急当局が明らかにした。 火災が起きたのは、ロシア極東の都市ブラゴベシチェンスク(Blagoveshchensk)にある病院。煙が充満する建物から患者60人が避難したが、病院の1階では医師8人が手術を続けた。 心臓外科部長のバレンティン・フィラトフ(Valentin Filatov)医師は国営テレビのインタビューで、「この患者を救わねばならず、できる限りの手を尽くした」と語った。 ロシア非常事態省のアムール(