KDDIによる大規模な通信障害を受けて、NTTの島田社長は119番などの緊急通報を確保するローミングの早期の実現に向けて、「あまり時間をかけずできることから対応すべき」との考えを示しました。 NTT 島田明社長 「緊急通報のローミングに関しては、できるだけ早く実現できるように私どもとしても協力して参りたい。まずはできることはなるべく早く実現するようなことで対応していくのが良いのではないか」 119番などの緊急通報を確保するローミングについてNTTの島田社長はこのように述べ、早期の実現に向け協力する姿勢を示しました。 早期実現にあたって課題の一つが現在、緊急通報には必須となっている通話が途切れた際に発信元にコールバックできる「呼び返し」機能の扱いです。 これについて、島田社長はローミング時のコールバックには「時間やコストがかかる上にそれなりの議論が必要になる」として、コールバックを含めずに「
米Zoomは8月4日(現地時間)、ビデオ会議ツール「Zoom」において、字幕生成機能「自動ライブ文字起こし」の対応言語に、日本語を含む11の言語を追加すると発表した。 自動ライブ文字起こしは、会議で参加者が話している会話の字幕を自動で生成、画面内に表示する機能。2021年2月に英語版の提供を開始しており、今回、英語に加え日本語、スペイン語、ウクライナ語などで同機能が利用できるようになる。言語は、Webポータルの設定から調整可能。9月にかけて展開予定だ。 同社は、自動字幕機能の他に、マイナーなバグの修正、セキュリティの強化、クラウド録画が見つからない、あるいは処理中にスタックする問題の解消など、複数のアップデートを実施する。 関連記事 Zoom、30カ国語の字幕やFacebookのVR会議対応など多数の新機能 Zoomが今後数週間から数カ月中に提供する多数の新機能を発表した。自動字幕や自動翻
人事院は8日、キャリア官僚と呼ばれる国家公務員の総合職の採用試験について、2023年度から一部で、受験可能年齢を「19歳以上」に引き下げる制度見直しを国会と内閣に報告した。22年度中に正式決定する方針。採用試験の申込者数は減少傾向が続いており、政府は優秀な人材の確保に躍起となっている。 【ボーナス支給で話題の吉川議員 過去には委員会中にネット通販も】 総合職の21年度採用試験の申込者数は1万7411人で、平成以降で最低を更新した。最多だった1996年度の4万5254人(当時は1種)と比べて約6割も減少した。長時間労働など霞が関の「ブラック」な働き方が問題視されていることが影響しているとみられる。 また、採用活動が早期化する民間企業との人材獲得競争も激化。人事院はその対応として、毎年秋に実施する、専門分野に関係なく受験できる総合職試験(大卒程度試験)の「教養区分」について、23年度から受験可
東京工業大学と東京医科歯科大学の2つの国立大学が、近く統合に向けた協議を始める方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。大学の国際的な競争力の向上が課題となる中、理工学系と医療系でトップクラスの大学が研究力の強化を目指すものとみられます。 統合の構想が持ち上がっているのは、東京工業大学と東京医科歯科大学です。 関係者によりますと、2つの大学は、近く統合に向けた協議を始める方針を固め、選択肢として、1つの大学になることや、運営法人のみ統合することなどを検討しているということです。 国は大学の競争力を高めるため、10兆円規模の「大学ファンド」を設立し、国際的に優れた研究成果を出すことなどを要件に、支援を受ける大学を年内に公募する予定です。 東京工業大学と東京医科歯科大学は、統合構想を進めるとともに「大学ファンド」への応募を視野に入れ、理工学や医学、歯学などの分野で研究力をさらに高めるね
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