「定員3人、軽自動車で運行」というとてもコンパクトな路線バスが、香川県・伊吹島で運行されています。背景には、この島特有の道路事情が存在。軽自動車を選ばざるを得なかったという面もありますが、ある自動車関連の実力者との縁も関係がありそうです。 ダイハツ・ミラがやってきた←路線バスです 路線バスといえば、50~60人乗りの大型車両を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし実際には車両の種類や大きさも様々。香川県では、なんと軽自動車を使った路線バスが走っています。 運転手1名を除くと、定員は3名。おそらく「日本一コンパクトな車体の路線バス」ではないでしょうか。 拡大画像 観音寺市のりあいバス・伊吹線の車両。この坂を下りた先に伊吹真浦港とフェリーターミナルがある(宮武和多哉撮影)。 軽自動車の路線バスが走っているのは、うどん出汁に使う「いりこ」(カタクチイワシを加工・乾燥したもの)の生産で知られる観音寺
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