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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hosoyayuichi (2)

  • なぜ日本では外交と軍事の関係が深く理解されないのか : 細谷雄一の研究室から

    2016年02月14日 なぜ日では外交と軍事の関係が深く理解されないのか ニューズウィークウェブ版に新しいコラムを掲載しました。下記のリンクでご覧頂けます。 http://www.newsweekjapan.jp/hosoya/2016/02/post-3.php 外交的手段、軍事的手段を組み合わせたときに最も効果的に交渉が成立するという主張は、私が十年前に『外交による平和』を書いたとき以来の主張です。これまで何度も、色々な場所で同じような内容を主張してきたのですが、それが全く浸透していかないことへの徒労感を感じています。 大学院の頃からずっと、平和の条件や、軍事介入の正統性など、どのように考えればよいのか考え続け、悩み続けてきたのですが、イラク戦争の際にはよりいっそうその疑問が深まりました。私自身は、イラク戦争には強い嫌悪感と、批判的な姿勢を持っていたのですが、尊敬する先生方がおおよそ

    なぜ日本では外交と軍事の関係が深く理解されないのか : 細谷雄一の研究室から
    zyugem
    zyugem 2016/02/15
  • 外交の崩壊 : 細谷雄一の研究室から

    2009年12月03日 外交の崩壊 2年前に『外交 −多文明時代の対話と交渉』を刊行した際に、私がもっとも力を入れて論じたことの一つは、「はじめに」でも書きましたとおり、「ニコルソンが『外交』を書いてから七十年間で、外交はどのように変化したのか」を論じることでした。そしてそれに対する私の答えは、「旧外交」から「新外交」へと変容し、世論や国民の外交理解が、現代の民主主義国にとって死活的に重要になった、ということです。ですので、以下のようにも記しています。 「国際社会における情報収集は、外交官によって独占的に行われるのではなく、NGOや民間企業、一般市民など多様な主体によって多面的に行われるようになったのである。それは外交を衰退させたのではなく、むしろ外交を強化し、豊にしたと言うべきであろう。」(169ページ) つまりは、現代の民主的な外交の時代には、職業外交官に加えて、一般市民もまた外交を理

    外交の崩壊 : 細谷雄一の研究室から
    zyugem
    zyugem 2009/12/04
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